Q&A

ヤシノミ作戦についてのQ&Aです。

Q. ヤシノミ作戦とはなんですか?

A. 他人が幸せに生きる権利を奪う政治家をヤシノミのように落とすことで、結果としてよりよい政治家を増やす「落選運動」です。このサイトでは、「選択的夫婦別姓」と「同性婚」に賛成しない政治家をヤシノミ候補としてリストアップしています。

Q. データはどうやって集めていますか?

A. 選挙時に実施される大手メディア(NHK、日テレ、朝日新聞など)の候補者アンケート、議会やSNSでの発言を中心に情報を集めています。データが誤っている場合は管理者宛にご連絡くださいませ。

Q. どうしてこのようなことをするのですか?

A. 短期的にヤシノミ作戦は、制度を早期に実現することを目指しています。夫婦同姓も素晴らしい、夫婦別姓も素晴らしい。異性婚も素晴らしい、同性婚も素晴らしい。進まない原因は、その選択肢を用意しない政治家にあります。そんな政治家たちを落選に導き、制度の早期実現を目指します。

長期的にヤシノミ作戦は、日本社会をより民主的に運営するためのムーブメントになればと考えています。私たち国民一人ひとりが、権力を持った政治家たちに対し、明確に意思を表明し、牽制を効かせ、国民のためになる政治を行わせる手段として、落選運動を使いこなす人たちが増えることを期待しています。

Q. ヤシノミ候補の落選を狙うより、他の候補者を当選させた方が良いのでは?

A. 「特定の候補者の当選」を目的とする活動は選挙運動と見なされ、活動期間や手段に様々な規制がかけられています。そのため、残念ながら個人でできることは相当限られます。一方、「特定の候補者の落選」を目的とする落選運動は比較的自由に活動できるため、落選運動という手段を使っています。詳しくはこちらのページをご参照ください。

Q. どのように協力すればいいですか?

A. ぜひSNSなどを使って拡散してください。また、家族や友人など、近くの人たちと意見交換してみてください。今まで日本では、政治について語ることはタブー視されてきました。投票率も低いです。その結果、長期にわたって国家が衰退を続けています。私たちは微力ですが無力ではありません。これからの私たちの活動の積み重ねで変えていきましょう。

Q. 私も別のヤシノミ作戦を立ち上げていいですか?

A. ぜひ立ち上げてください。様々な方々が様々な切り口で問題を提起し、声を上げて政治家を動かすことが、社会の進化を促していくと信じています。

Q. 特定の候補者を排除する落選運動は、多様性を重視することと矛盾するのでは?

A. 多様性を重視するのであれば、多様性を否定する行為とは相容れません。「私は多様性を否定します」という政治家がいることは、多様性を重視する社会を目指すことと矛盾するのです。

私たちが社会において差別や暴力を許さないのは、他人が幸せに生きる権利を奪うからです。相手を殴りたいと思っても、本当に殴ってはいけません。他人に改姓を迫ったり同性婚を妨げたりすることも同様です。選択的夫婦別姓や同性婚は、社会に選択肢を増やすだけで、誰かの権利を奪ったりしません。

「寛容のパラドックス」で示されているように、寛容な社会を維持するためには、社会は不寛容に不寛容であらねばならないと考えます。落選運動は、多様性を重視しない人たちに権力を与えないための手段です。

Q. どうしてこのような過激な「落選運動」をするのでしょうか?

正直なところ、私もこのような活動に時間を割きたくありません。しかし、何もしないよりも、声を上げることが大切だと考えているからです。

「この変革の時代における最大の悲劇は、悪人の執拗な暴言ではなく、善人の沈黙であったことを歴史は記録しなければならないだろう」は、人種差別と闘った公民権運動の指導者であるマーティン・ルーサー・キング・ジュニア氏の言葉です。

みなさんは「沈黙する善人」になりたいですか? 私はなりたくありません。選択的夫婦別姓および同性婚制度を早急に実現し、この活動を終えたいと考えています。

Q. 誰がこのサイトを運営しているのですか?

A. このサイトは、選択的夫婦別姓問題の当事者であり、2018年に国を提訴した青野慶久が管理しています。掲載情報の追加・変更・削除や取材などの依頼は、管理者のTwitter 宛にDMでお送りくださいませ。内容を確認した上でお返事させていただきます。

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